ワイヤープランツ(ミューレンベッキア)
(Muehlenbeckia complexa)
科名:タデ科ミューレンベッキア属
原産地:ニュージーランド

ウイークポイント:夏、蒸れると下っ葉が落ちてしまう。


どんな場所に置けばいいの?

半日陰程度でも生育しますが、茎が弱々しくなる場合がありますので
出来るだけ日に当てるようにしてください。
耐寒性があり0℃くらいなら全然平気ですが、冬は室内管理がよいでしょう。
夏場の高温多湿に弱いので風通しのよい場所もしくはエアコンの効いている部屋において下さい。

水やりはどうしたらいいの??

水切れを一番嫌う植物なので、うっかり干上がらせないように気をつけてください。
春、夏、秋は土の表面が乾きはじめたらたっぷりと水を与えるようにします。
冬10℃以下になる場合は土が乾いてから控えめに水を与えるようにします。
ただし真冬でも15℃以上気温が保てる場合は通常通りに水やりを行います

害虫対策は?

ワイヤープランツの害虫はハダニとアブラムシです。
ハダニは葉の裏について植物の栄養を吸い、アブラムシは新芽の部分に付き栄養を吸います。
湿り気のある環境をいやがるので水やりをする際に葉の表裏にも水をかけたり
霧吹きでときどき葉に水をかけてやったりオルトランで予防することができますが
ついてしまったら水で軽くこすり洗い流す事をお勧めします。
冬は暖房で空気が乾燥するので、葉水はした方がいいです。

何か手入れは必要なの?

成長しすぎて樹形を損なってきたら、適度なところで切り戻せば、
その部分から新しい芽が出てきます。
夏の高温多湿に弱く下葉が落ちてきたら蒸れないように
ばっさり刈り込んであげましょう。