『最近疲れているからグリーンを置いて癒されたい。』
と言われ購入される方がよくいらっしゃいます。

逆にグリーンを部屋に置いただけでホントに癒されたら苦労しない』
と言われ興味を持たれない方もよくいます。

そこで実際はどのような効用がグリーンにあるのか
できるだけ簡単に詳しく説明したいと思います。

1.マイナスイオン効果
現代社会ではAV機器やTV,携帯電話などの電磁波によりプラスイオンが増加しがちですが
植物は蒸散作用を行う時に大量のマイナスイオンを発生させますのでこれにより
疲労回復、血圧降下などの効果があります。特にサンスベリア、シェフレラなどは多く発生させます。

2.植物の香りによるリラックス効果
植物が放散しているフィトンチッドという揮発性物質の香りが嗅覚を通して大脳に作用し心を落ち着かせ、
ストレスを解消します。いわゆるアロマテラピーと同様の作用です。
最近では北九州市立大の森田洋准教授(生物資源工学)の研究で植物が放散しているフィトンチッドが
子どもの集中力アップに効果があることも証明されています。

3.視覚によるリラックス効果
人は植物に囲まれると血圧が低くなり、筋肉の緊張がほぐれ、心拍数が減少し、脳波にα波が増えます。
これはリラックスしたことを実証するもので緑に囲まれた自然の中で暮らしてきた人間の心の奥底の遺伝子に
由来しているものらしいです。ちなみに観葉植物のイミテーションでは効果は得られないそうです。

4.空気中の汚染物質の浄化作用
植物にはホルムアルデヒドやトリクロロエチレンなどシックハウス症候群の原因になる汚染物質を除去する働きがあります。
これはNASA(アメリカ航空宇宙局)が行った研究成果により知られるようになったとのことです。
セロームやクッカバラなどのフェロデンドロン種やサンスベリア、ヤシ、ヘデラ、などが除去能力が高いようです。

5.室内の乾燥防止効果
植物は蒸散作用によって水蒸気を空気中に放出していますが蒸散量は空気中の湿度によってコントロールされ、
常に適度な湿度を保っているのです。発散される水蒸気はどんな加湿器よりもクリーンで日本の冬には最適です。

6.空気中のカビの繁殖の抑制効果
植物は自分自身の身を守るために放出しているフィトケミカルという化学物質を放出して空気中のカビの胞子や
バクテリアなどの繁殖を抑制します。植物を多く置いてある部屋は置いてない部屋に比べ50〜60%も
カビやバクテリアの数が少ないというデータもあるようです。

  

  グリーンにはこのようなすばらしいパワーがあり置くだけで生活環境を快適にしてくれます。

もっとグリーンと身近に付き合ってみてはいかがでしょうか?


当店で取り扱いの多いグリーンと(季節によって変動あり)
詳しい管理方法
アガベ
アスパラガス・スマイラックス
○アスパラガス・プルモーサスナナス
アレカヤシ

アロカシア・ククラータ(シマクワズイモ)
アロカシア・グリーンベルベット
エバーフレッシュ
オリズルラン
オリーブ
○コーヒーの木
コルディリネ・アイチアカ
コルディリネ・ドリーミー
ガジュマル
クッカバラ
○クロトン
クワズイモ
○グリーンボール(豆の木)
ゴムの木・ロブスター
ゴムの木・アポロ
○コニファー各種
○ザミア
サンスベリア・スタッキー
サンスベリア・ハニー
サンスベリア・ローレンンチ
サンスベリア・スパーバ
サンデリアーナ
シェフレラ・ホンコン
シェフレラ・チェンマイ
シェフレラ・レナータ
○シクラメン
○シンゴニウム
シュガーバイン
○シュロ竹
ストレチア・レギネ
ストレチア・パルビフォリア(ノンリーフ)
ストレチア・オーガスタ
スミエボシ(墨烏帽子)
セローム
ソテツ
ツピダンサス
テーブルヤシ
トネリコ
ドラセナ・コンシンネ
ドラセナ・コンシンネ レインボー
ドラセナ・コンシンネ トリカラー
ドラセナ・コンシンネ ホワイトホリー
ドラセナ・コンパクタ
ドラセナ・ジェレ
ドラセナ・ソングオブインディア
ドラセナ・ソングオブジャマイカ
ドラセナ・マッサンゲアナ
ドラセナ・パラオ
ドラセナ・リフレクサ
パキラ
姫モンステラ
フィカス・アルテシマ
フィカス・ウンベラータ
フィカス・ペティオラリス
フェニックス・ロベリニー
ブラッククローバー
○プミラ
ヘデラ
ベビーティアーズ(ソレイロリア)
ベンジャミン
ペペロミア・アルギレイラ(スイカペペ)
ポニーテール
ポトス
○マドカズラ
モンステラ
ミリオンバンブー
ラセンイ
ユッカ
ユーホルビア・蘇鉄麒麟
ユーホルビア・セドロルム
ワイヤープランツ
ワイルドストロベリー
○黒松
○赤松
○エゾ松
○南天
○山もみじ
○ハゼ
○ヤブコウジ
○斑入りヤブコウジ