ワイルドストロベリー
(Duchesnea indica)
科名:クワ科フィカス属
原産地:
東南アジア、沖縄

ウイークポイント:害虫がつきやすい。


どんな場所に置けばいいの?

強い直射日光を避け、適度な日光の当たる明るく風通しが良い場所に置いて下さい。
冬は寒さにも強いので多少の寒さは問題ありませんが霜に当てたりしないように気をつけてください。
冬は中心の葉を残して下の葉は枯れて休眠期に入りますが春になれば復活します。

 水やりはどうしたらいいの??

乾燥を嫌いますので、春、夏、秋は土の表面が乾きはじめたらたっぷりと水を与えましょう。
冬10℃以下になる場合は土が乾いてから控えめに水を与えるようにします。
ただし真冬でも15℃以上気温が保てる場合は通常通りに水やりを行います

 害虫対策は?

時々葉水してあげてハダニなどが付くのを防ぎましょう。
気温が上がってきて、乾燥している場所ではどうしてもハダニやアブラムシなどが付き易いです。
葉が黄色くなったり、成長が遅くなったりしたら葉の裏を見てください。
小さい虫や白い点々が付いていたら危険信号です。
水で軽くこすり洗い流すか、牛乳の原液を霧吹きまたは筆などで散布し、駆除して下さい。
卵には効果が薄いので 3〜6日でまた虫が付く可能性があるので
全部いなくなってもしばらく様子を見て下さい。
アブラムシはオルトランで予防することができますが
ついてしまったら水で軽くこすり洗い流す事をお勧めします。

 何か手入れは必要なの?

真夏と真冬を除き、次々と花が咲いて実をつけてくれます。
熟したものから収穫、冷凍保存が出来ます。
葉の部分も乾燥させればハーブティとして利用できますので、乾燥保存しましょう。
じゃまなランナーは別に切ってしまっても問題ありません。
下葉がかれたらまめに摘み取るようにしましょう。
株分けの適時は3月〜4月ですが冬場以外ならいつでも植え付け株分けできます。